
就活生にとってこれから本番というときに、大震災に遭遇した。被災した人々を含め多くの国民が心身ともに疲弊している。
辛い悲しい思いをいつまでも引きずっているわけにはいかない。それぞれの思いを心の裡に秘め、たくましく生きていく宿命を担っているのである。
就職戦線も混乱をきたしている。4月1日の採用選考の解禁を前に、各企業とも用意万端整えている矢先の震災である。
採用の段取りをリセットし、新たに組みなおさなければならない。当然、選考の時期が5月以降にずれ込む企業が多い。企業も大変であるが、それ以上に学生の気持ちの立て直しが大きくクローズアップしてくる。
4月1日に向け、気持ちを調整し気力を高めてきた矢先、足元をすくわれた感じであろう。だからと言って空気が抜けて腑抜けになってしまっては、延期になった本番で惨敗は目に見えている。
ここは正念場である。いかに気力を維持して本番に臨むことができるかで勝敗は目に見えている。
自分がやりたいこと、自分にできることをもう一度おさらいしたい。整理できていないことがあれば埋めることだ。企業研究にやりすぎはない。足を運んで、自分の目で肌で志望企業と自分の相性を確認することである。高揚した気持ちの維持こそ内定獲得への道である。